「SUMMER READING CHALLENGE」って?
イギリスとかでもめちゃメジャーな夏の図書館イベントだということですね。「本をたくさん読みましょう!」という趣旨のもと、決められた冊数や読書時間などを子どもたちが達成できるように、期間中、色んな方法でライブラリアンが応援してくれるみたいです。
この「方法」は、国やライブラリーによって違うようで、今年のネルソンのライブラリーでは「ROAM IN ROMANIA」というタイトルがついてすでに始まってます!なんでもこれに参加した子どもたちは、読書が大好きになるらしいんですよ!それってどんな企画なんでしょうか?
この夏のテーマは「ルーマニア」への旅!
毎年テーマは違うみたいで、今年の「ROAM IN ROMANIA」では、「1日20分の読書」を達成しながら、ルーマニアっていう国のことをたくさん知れちゃうっていう企画になっています。
Sign-up for the Children Summer Reading Challenge and travel to Romania these holidays. This year participants can chose...
Posted by Nelson Public Libraries Ngā Whare Mātauranga o Whakatū on Wednesday, December 16, 2020
読む本はなんでもいいみたいですよ!もちろん家にある日本語の本でもOKです!とにかく1日20分以上の読書を習慣づけることが第一の目的なんですね!
チャレンジ期間:2020年12月11日(金)~2021年2月10日(水)
受付場所:いずれかのライブラリーの子どもコーナーのデスク
ネルソン市内 / Elma Turner Library
タフナヌイ / Nightingale Library Memorial
ストーク / Stoke Library

♦1日20分以上の読書をした日は足跡に何分読書したかを記入する!
♦MAPの「CHECK IN」とあるところまで進んだらライブラリーに見せに行く!
♦リーディングチャレンジ開催期間中(2月10日まで)に「FINISH」すると「パーティー」への招待状がもらえる!
名前や年齢などの登録をライブラリーで済ませると、「読書の達成記録」として使えるルーマニアのMAPがもらえます。「DAY1」からスタートして、きつねさんの足跡をたどり「ルーマニア」を旅しながらゴールを目指すかんじですね!すごろく的?で達成が目に見えるので、やる気が出ますよね!
足跡は「1日20分以上の読書」ができたらひとつ進むことができ、別に毎日じゃなくても「できた日」にチェックしていったらいいそうですよ。宿題と違ってプレッシャーもなくていいですよね。
「ROAM IN ROMANIA」に参加してみよう!
この夏のリーディングイベントに参加する子どもたちにはいくつかのいいことがありそうです!
ライブラリーに用意されているコーナーから本を1冊もらうことができます!好きな本を自分で選べるので子どもは嬉しいですよね。ここで選んだ本を最初の1冊にして、すぐに読書をスタートできそうです。
「CHECK IN」はMAPの上で2回あるので、FINISHの時と合わせてチャレンジ期間中に最低3回はライブラリーを訪れることになるんですね!しかも毎回「いいもの」がもらえるそうですよ!本に親しみを持ってもらうにはいい機会になりそうです。
達成者だけが招待されるパーティーは後日に企画さるようですが、そこでは終了証書がもらえるみたいです。去年は市長さんから子どもたちひとりひとりに手渡されたようですよ!大人なら普通にナイ機会ですね。
MAPにはDAY1からDAY45までありますから、コンプリートするとなると900分の読書時間が必要となるんですね。これは15時間ってことなので、達成する頃にはけっこうな数の本が読めてるかもしれませんよね。やりきった子どもは確実に自信がつくし、読んだ本の分、心も豊かになってくれたらいいですね。
ネルソン以外の他の都市でもやっぱり「SUMMER READING CHALLENGE」ってあるみたいですよ。でも内容は全然違うみたいです!


どこもなんだかワクワク感に欠けますよね。ネルソンの企画がベストな気がします。ネルソンの「SUMMER READING CHALLENGE」で本を好きになる子どもが増えるって、きっと「企画勝ち」しているからだったんですね!?ネルソンの子どもたちはラッキーかもしれません。すでにたくさんの子どもたちが参加登録しているみたいですよ!
どこの街の企画よりもワクワク楽しんで取り組めるネルソンの「SUMMER READING CHALLENGE」って、参加してみる価値がありそうですよね!もしあなた自身が最近読書から遠ざかっていたかもと感じているなら、子どもと一緒にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんよ!




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