昨年2020年の10月からネルソンのCollingwood Streetにオープンしている「ポップアップりとるじゃぱん」が、今月末で企画終了となるみたいです!
これまで「ポップアップりとるじゃぱん」では、人形劇をはじめ、日本の文化に通じる展示会やワークショップが行われてきました。ネルソンに住む日本人だけじゃなく、ローカルの人の訪問もけっこう多かったそうですから、ちょっと残念ですよね。
今回は、そんな「ポップアップりとるじゃぱん」の最終月のイベントをまとめてご紹介したいと思います!
雛人形展示会
ネルソンン在住の方々から預かった、時代の違う雛人形が3セットも展示されているみたいですよ!ひな祭りの週に限定で公開されているようなので、見逃さないようにしたいですね。ネルソンでまさか7段飾り、5段飾りのお雛様がこんなに揃って見られるなんて、そのゴージャスさにびっくりすること間違いなしです!
子どものころと違って、大人の目線で見てみるのも楽しそうです。実はこんな小道具を手にしていたんだな!とか、人形の着ている着物や表情などもじっくり見てみると新しい気づきがありそうですよ。
着物の柄を知るプレゼンテーション「KIMONO AS CANVAS」
By Clare Williams

着物の柄に使われているモチーフに注目して、ユニークな視点で古典的なデザインを紹介する企画だそうです。解説をするクレアさんは、なんと日本に25年以上も住んでいたそうですよ。イベントは英語で行われますが、質問があれば日本語でも聞いてもらえそうですね!
そしてこのコラボ企画において集金された金額のすべては、Cancer Societyに寄付されるということです。なかなかいい企画ですね!
折り紙ワークショップ「はらぺこあおむし」
開催日時:
3月6日(土)11.00am満席
3月13日(土)11.00am 空席あり
予約はコチラ
はらぺこあおむしは「Very Hungry Caterpillar」っていう絵本として世界的にも有名ですよね!ワークショップではめちゃコレっぽい「あおむし」の折り方を教えてくれるみたいです!
40分間のセッションのなかには、人形劇俳優宮本明子さんによる折紙パペットを使ったデモンストレーションと、自分で作ったあおむしを実際に動かして遊んでみるコーナーが含まれています。折り紙を折るだけじゃなく、人形劇ごっこができるって面白そうですよね!
「ねずみのすもう-THE SUMO WRESTLING MICE-」
「ポップアップりとるじゃぱん」が主催するこの人形劇も、この作品で5作目となるそうです!目の前でライブな人形劇を見られる機会はこれが最後ということですから、是非見ておきたいですよね!
最終演目は日本の民話「ねずみのすもう」となっています。英語と日本語の2か国語を織り交ぜて、人形劇俳優の宮本明子さんがひとりで演じられるということですよ。チケットはアラートレベル2の様子を見て販売開始されるようで、3月7日以降だとうことです。要チェックですね!
ショーではいつもメインの演目の前に、日本語のレッスンを含めた歌や手遊びがあるみたいですね。子どもたちも大人もけっこう盛り上がっています!会場が小さいので、目の前でショーが見られるっていうのが臨場感があってウケているぽいですね。こんな雰囲気なら、やっぱり最後に一度、見に行ってみたほうがいいかもしれません!
コロナで日本に帰れない日本人がたくさんで、コロナで日本へ旅行できないローカルの人もたくさんで、2020年からこっちは大変ですが、「ポップアップりとるじゃぱん」のような日本の懐かしいものをシェアしてくれる場所が身近にあってありがたかったですよね。最終月のイベントに参加することで、日本人として最後の盛り上がりに協力できたらいいなと思いました。
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