MamaCodは、トラファルガースクエアのチャーチステップ(大聖堂の階段)側の角地に建つレストランです。以前はCod and Lobsterという名前で知られていましたよね!
ロックダウン中に改装されて2020年6月にリニューアルオープンしたみたいですが、前のほうがよかったという声も多いみたいです。

Mamacod shop outside

ではそんなMamaCodってどんなレストランなんでしょう。

 

雰囲気は?

Mamacod bar

Mamacod daytime

入ってすぐのところにある威厳を醸し出すクラシックなバーと、圧倒的に写真映えする壁紙が印象的です!店内はテーブル数も少なく、落ち着いた雰囲気があります。

夏は日が差して気持のいい奥のテラス席では、寒い時期は頭上にある屋外用の電気ストーブをオンしてくれますよ。

 

メニューは?

フードアイテムは前よりぐっと少なくなった印象です。

シーフードを扱った料理がほとんどですが、FishTacoSmokedFishCroquettesPanFriedCalamariなど、「何料理の店」という統一感はありません。あえて言うなら「ニュージーランドシーフードフュージョン」でしょうか?

Mamacod food

値段は10ドルから34ドルという幅で、メインの平均は24ドルほどです。店がイチオシしている「フィッシュアンドチップス」的メニューは24ドル、お魚の種類がCOD(鱈)ならなんと30ドルです。
高級ですね!(゚ロ゚;)エェッ!?

ランチもディナーもほぼ同じメニューで決して安くはないです。確か前のCod and Lobster時代もそんな感じだったと思いますが、今はボリュームが前より明らかに小さくなったので、満足いかないKiwiが多いみたいですヨ!(日本人にはちょうどよいかもですが、それなら値段に納得がいかない感じです。)ちなみに写真手前のFishTacoは1個10ドルです。

 

メニューの内容はさておき、おもしろいのは「フィッシュアンドチップス」の表記がFUSH OF THE DAYとなっていることです。「FUSH」って、ニュージーランド人の「FISH」の発音に忠実なスペルになっているんですね。ユーモアなんでしょうけど、知らない日本人が見たら「ミススペリング?!」と思ってしまいそうです。v( ̄∇ ̄)v

 

注目すべきはカクテルメニュー

Mamacod cocktail
クラシックなカクテルMai Tai

実はこのお店は「ニュージーランドで一番多くGINのコレクションを持つバー」だそうです。入口の棚に並んでいるボトルたちがそうでしょうか。

GINのほかにもいろんな種類のリキュールがストックされていて、カクテルメニューに関しては種類も質も間違いなくネルソンで一番です。値段は18ドル~で1杯が食事と同じくらいしますが珍しいカクテルもあるので、好きな人は楽しいかもしれませんね。

ちなみにHardyStreetにあるバーKISMITも同じオーナーの経営で、カクテルメニューは共通しています。

 

気になるクオリティーは?

ぱとログ評価★★☆☆☆

残念ながら前のお店の時のほうが全体的な満足度は高かった気がします。

お料理の見栄えはとてもよいんですが、私が行った時も添えてあるレモンが干からびていたりして、あるまじきディテールの欠落が残念でした。あと、TruffleFriesなのにトリュフオイルをかけ忘れるとかね、、、。
Mamacod lemon

↑ 乾ききったレモンちゃん。あるまじき、、、ですよね。(;´Д`)

オーナーも同じで、フロントのスタッフさんの顔ぶれもほぼ同じなのにキッチンのシェフだけ前と変わってしまったんでしょうか。

 

このお店での正解は?

でもだからと言って、全部が残念なわけではありません。

写真を撮ればどこの席に座っても「映え」しますし、バスルームの壁紙までかわいくてコーフンします!
Mamacod toilet
男子用のバスルームの壁は不明、、、
Mamacod wall
夜は夜で雰囲気が変わって素敵な壁紙

そこで、この店の正解の楽しみ方をアドバイスするならば、、、

一、食べ物に期待しすぎるな!

一、カクテルを楽しもう!

一、飲食より雰囲気を楽しめ!

です!え、もはや行く意味ある?って感じですが。笑

この三原則を肝に銘じていけば、必ず正解の楽しみ方ができますヨ!

300 Trafalger Street, Nelson 7010
Ph: 03 5464 300