ネルソンに長く住んでいると、たまに日本語のエンターテイメントが恋しくなりませんか?ドラマや映画はネットで見られたとしても、目の前のステージで繰り広げられるショーを「日本語」で観ることって、ネルソンではまず無理ですもんね?

HANSEL AND GRETEL PW image

だけど今回、「SHOPFRONT THEATRE」で行われる「人形劇・ヘンゼルとグレーテル」は、なんとすべて「日本語」で上演されるそうです!

 

これは珍しいですね!日本に気軽に帰ることはもうしばらくできそうにありませんし、ネルソンで「日本語観劇」ができるなら、これはいい体験になりそうですね!

公演情報
AKIKO MIYAMOTO'S SOLO PUPPET SHOW
-Hensel and Gretel-in Japanese

日時:10月31日(土) ①11時~ ②2時~  

           11月7日(土)   ①11時~ ②2時~

上演時間40分、チケット5ドル

予約:https://www.trybooking.co.nz/FJL

場所:The Shopfront Theatre, 105 Collingwood Street, Nelson 7010 (BAKER'S COFFEE SHOPと同じコンプレックスの一角です)

shop_front1

 

なぜ日本語で上演されるの?

「人形劇・ヘンゼルとグレーテル」は、日本の文化をシェアする目的でCollingwood Streetにオープンした「POP-UP LITTLE JAPAN」というプロジェクトが発信する企画のひとつみたいです。

POP-UP LITTLE JAPAN -WEBサイト


人形劇をあえて「日本語」で上演することで、プロジェクトのコンセプトである「日本を感じてもらう」を実現する狙いなんですね!誰でも知っていそうな有名な物語が選ばれているので、日本語がわからない人でも人形の動きとかでなんとなくお話は理解できそうです。

SoloPuppetShow_AKIKO

日本人のわたしたちは思い切り母国語を楽しめますし、日本語に興味のあるニュージーランド人のお友達を誘ってあげても楽しんでもらえそうですね。

 

どんなショーなの?

SOLO PUPPET SHOW」とタイトルにあるように、登場する数種類のキャラクターをたったひとりで演じる人形劇です!公演が行われる「SHOPFRONT THEATRE」は、普段はギャラリーとなっていて、わりと小さな場所だそうですよ。そのため客席からステージがとっても近いので、「劇場」とは違う臨場感が味わえそうですね!

 

演者は?

人形劇俳優の宮本明子さんは、毎年のネルソン桜祭りでも人形劇を上演されている方です。長くこの街でご活躍されているので、ご存知のねるそにあん(ネルソンに住む人)も多いんじゃないんでしょうか!

AKIKOMIYAMOTO
日本ではNHKのTV人形劇にも携わった経験をお持ちだそうですよ!そんなプロの人形劇が身近に、しかも5ドルで観劇できるなんてラッキーかもしれませんね!



全部で4回公演だそうですが少人数のイベントみたいなので、チケットは早めに購入しておいたほうがよさそうです。久しぶりの日本語でのライヴエンターテイメントをみんなで楽しめたらいいですね!

 

MEMO

人形劇で使われる人形たちはすべて手作りだそうです!この人形たちは「POP-UP LITTLE JAPAN」が開催されている場所(SHOPFRONT THEATRE)で、ギャラリーとしてオープンしている時間帯に展示されていますよ!

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ほかにも、別の作品に登場する人形たちも見ることができて、もしラッキーなら製作者で演者でもある宮本明子さんの解説も聞けるかもしれません!

展示作品の中には、ネルソンを拠点として活躍している日本人やローカルのアーテイストたちの作品もあるそうです。是非以下のお時間にのぞいてみてくださいね。

WALKIN_POP

Japanese Art and Craft Exhibition
月・水・金 / 12:00 - 13:30