開催期間:2021年5月5日(土)~13日(日)
時間:10am-4:30pm
場所:Founders Heritage Park、87 Atawhai Drive, Nelson
入場料:ひとり2ドル
最初にネルソンンでこのBook Fairが開催されたのは1988年6月25日だそうです。なんと33年前なんですね!
以来、毎年恒例となったこのイベントは、今ではNZ全国で最大の古本市とまで言われる規模になりました。ねるそにあん(ネルソンに住む人)なら必ず一度は行ったことがあるんじゃないでしょうか。
2020年はロックダウンがあった影響で、開催時期が通常の6月から10月に変更されましたよね。コロナの心配がまだまだあったにも関わらず、入場者数はのべ10,900人だったそうですよ。しかも古本の総売上げは$157,000で、前年から$6700もアップしたとのことです!ほんとに大盛況だったんですね!
2020年10月の過去記事はコチラ↓
今年も開催!「FOUNDERS ANNUAL BOOK FAIR」に本を探しに出かけよう!
色んなジャンルの専門書、小説、エッセイ、旅行本、雑誌、写真集、楽譜、コミック、絵本、ビニールレコード、DVD、CD、パズル、ボードゲーム、映画のポスター、昔の絵葉書などがコーナー分けされて所狭しと並んでいます!
会場はメインのThe Energy Centreのほかに数か所の建物に分かれているので、どこも見逃さないようにしてくださいね!
前売りチケットなどはなく、入場時にひとり2ドルを支払えばOKです。コインを持って行くといいですよ!期間中に3回以上行きたいわ!という本好きのあなたには9日間使えるパス(5ドル)がおすすめですよ。
お求めはFounders Heritage Parkの受付でどうぞ!営業時間は毎日10am-4.30pmです。すでに販売開始されているようですが、Book Fairの開催中でも購入可能とのことです!
Founders Book Fairのひとつの魅力は、市場価値と関係なく値段がつけられていることがあるって点です!本屋さんではめちゃ高いのに、ここでは安いものだと50セントくらいで買えちゃったりしますよ!
そんな掘り出し物をゲットするには、9日間開催されるうち1日だけじゃなくまた別の日にも行ってみるのがおすすめです!なぜなら一年を通して市民から寄付された膨大な数の本は、実はいっぺんに並べきれないそうで、追加で毎日どんどん出てくるからなんです!
ファンには掘り出しもの、、、?!
これって逆に言うと、初日に行ったからって本の数が多いとか、最終日だから残り物しかないとかそういったことはないってことですよね!
行く日を1日に絞っていい本に巡り合えるチャンスにかけてみるか、期間中に何回か足を運んでみるかはあなた次第です!
持ち物
★入場料2ドルのコイン
★本を購入した場合に持って帰れる「エコバッグ」
なんと今だけ、Foundersのアイコニックな風車(エントランス的な建物)が「風車ナシ」のただのタワーみたいになっている姿が見られます!
ちょっと間の抜けたような様子で、「?!!」ですよね。取り外された風車の部分とタワーの屋根部分は現在メインテナンス&修復作業中だそうですが、予定以上に時間がかかっているみたいです。
6月の終わりには元通りに戻るみたいなので、Book Fairのついでに「いまだけ」のこの建物の様子を一度見ておくのも面白そうですね!
ちなみに2015年まではこの風車って回っていたみたいです。今回の修繕工事後には、またくるくる回るようになるんでしょうか。それも見てみたいですね!
Founders Book Fairは、毎年100人を超える地元のボランティアさんの協力によって運営されていて、収益はFounders
Heritage Parkの維持費となるみたいです。ネルソンの歴史を伝える場所でもあり、ねるそにあん(ネルソンに住む人)にとっての憩いの場所ともなっているので、このパークがもっといい場所になるようにわたしたちもこのフェアを楽しんで収益のアップに協力できたらいいですよね!
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