目的がなくても入ってしまう、そして買う気がなくても何か買ってしまう、そんな不思議なディスカウントデパートメント「Kmart」が、なにやら陳列棚の配置換えをしているようです!

KMART SHOPFRONT

ねるそにあん(ネルソンに住む人)なら何回も行ったことがあって、お店のどこに何があるのか覚えているくらいだと思いますが、それがガラっと変わってしまうかもしれません?!


リファブリッシュの期間は?

KMART NOTICE
920日(日)~109日(金)までです。3週間もかけてやるって、ちょっとした模様替えではなさそうですね?この期間も営業は続けられますが、深夜12時までだった営業時間が9am-9pmに変わっているので気を付けてくださいね。

 

どう変わるの?

会計の場所が変わっていました!

いままでは店のエントランスの手前にセルフチェックアウトのマシーンがいくつか置かれていましたよね?それが今はなんと店の中央に移動しています!

KMART MAP
MAPは以前の店内の案内図です。

今日見たところ、入り口付近(赤でマークしたあたり)が前と違う配置になっていました。

お皿とかキッチン用具?などが右から左にいったかんじです。今後後ろのほうも変わっていきそうです。

 

不便!と言う声が続出!

配置がかわると新しいお店に来たみたいでそれなりに楽しいんですが、「不便になった!」と言う声がすでにあるようです。

 

その理由は、「いままで秒で欲しいものの場所がわかったのに覚えなおし!」とか「出口でレシートを見せてと言われるから面倒!」とか「買い物袋がないので購入したものを手で持っていたら、未払いのものと区別がつかなくて心配」などです。

KMART CHECKOUT

一番は「レジをなんで中央にしたッ?!」という不満みたいですね。買い物の導線がおかしくなるし!確かに、狙いが謎です。

 

まだリファブリッシュ期間1週間目なので、これからどんどん変わるのかもしれません。
便利に変わってくれたらいいんですが、どうなるか楽しみに待ちましょう!

Kmart 
T1/186 Queen Street, Richmond 7020

 

<おまけ>ankoってなによ?

Kmartのものには全部「anko」ってタグがついていて、日本人からするとインスタントに「餡子?」って頭に浮かんでしまって(わたしだけ?!)気になっていませんでしたか?

 

これは「Kmart」の母体である「KmartAustralia 」が、20194月に50周年を迎えたときに立ち上げられた自社ブランド名だということです。けっこう最近なんですね。

 

KmartHPより抜粋

Anko is an evolution of our existing ‘&Co’ brands: Home&Co, Kids&Co, Clothing&Co and Active&Co. We’ve used ‘k’ in the name to pay homage to where it all started – Kmart Australia. It also stands for ‘A New Kind Of’, representing the change we've undergone since 2008.

With our 50-year anniversary coming in April 2019, we think it’s time to give our amazing product the recognition and celebration it deserves.

要約するとつまり?

KMART ANKO
いままであった「&Co」ブランド(Home&Co、Kids&Co、Clothing&Co、Active&Co)を進化させのが「anko」だということです。「anCo」じゃなく「anKo」なのは、「K」を使うことで、「KmartAustralia」に敬意を表すためみたいですね。こまかく、、、秘めてるんですね!?

また「anko」は「A New Kind Of」の略でもあるそうですよ。あーなるほど~。


誰トク情報ですが、なんだかスッキリしました!(´∀`*)

実はankoはインターナショナル!
さらに調べてみると、Kmartとは独立したブランドとして海外でも売り出しているみたいです!
タイやインドネシアのデパートなどに置かれているほか、昨年はアメリカのシアトルにポップアップショップを出店したそうですよ。


ん?なんか、、、かわいい!
今はコロナもあってか全店閉店しているみたいですが、いつか「anko」が世界でめちゃイケテルブランドになる日がやってくるかもしれませんね?!

まとめ
Kmartってニュージーランド全国に25店舗あるみたいです。安くてポップなものが買えるお店として、ネルソンの人にも人気ですよね。COVID-19のロックダウンの際には「エッセンシャル」には入れてもらえずクローズしてしまったので、みんながっかりしていたのを覚えています。そんなみんなが大好きなKmartが、リファブリッシュ後にどう変わるのか、是非のぞきに行ってみてくださいね。